こんにちは、たいしょ~です。
僕はオーリーができるようになるまで一年以上かかりました。
オーリーってどれくらい飛べるようになったらオーリーなの
人それぞれ尺度があると思うけど、組コーンを安定して飛べるようになったらできると自信もっていいと思う
オーリーの原理
- 後ろ足でテールを弾く: スケートボードの後ろ部分(テール)を後ろ足で強く地面に押し付けます。これにより、スケートボードは地面から反発し、一瞬空中に浮きます。
- 上がってくるノーズを前足で擦る: テールを弾いた反動でスケートボードが上昇し始めると、前足でスケートボードの前部分(ノーズ)を擦ります。これにより、スケートボードは前足に引き付けられ、さらに上昇します。
- スケートボードを平行にする: 前足でノーズを擦った後、前足をスケートボードの方向に引きます。これにより、スケートボードは空中で水平(平行)になります。
- 着地する: 最後に、スケートボードが地面に接触するまで体を保ち、スケートボードが地面に着地するのと同時に足を下ろします。
この一連の動作がうまく連携することで、スケートボードは地面から離れ、空中を移動することができます。これがオーリーの基本的な原理です。 ただし、これらの動作は一瞬のうちに行われるため、実際には高度なバランス感覚とタイミングが必要となります。
そんなことは知ってるけど、うまく出来ない
そういうときは一歩ずつ練習していこう!
オーリーの前にできておけばよいトリック
オーリーには恐怖心がつきものです。
そのためスケボーに慣れることがオーリーをメイクするにあたっての近道かもしれません。
そのためにできるようになっていた方がよいものを紹介します。
オーリーを練習する前に習得しておくと良いスケートボードのトリックは以下の通りです1:
- プッシュ: スケートボードに乗って進む基本的な動作です.
- チックタック: 地面に足を着かずにスケートボードを前に進めるトリックです.
- ランニングプッシュ: 走りながらスケートボードに乗る行為です.
- ボンレス: 一度地面に足をついたと同時に板を持ち上げてジャンプをするトリックです.
- ショービット: 板を自分の真下で180度回転させます.
- フェイキーショービット: スタンスはそのままで、進行方向と逆に進みながらするトリックです.
- パワースライド: 板を横向きにして、地面を滑らすトリックです.
- F/Sノーコンプライ: おしゃれトリックで、一切オーリーを使わない技です.
- テールマニュアル: テール(板の後ろ部分)だけを地面につけてバランスを取るトリックです.
- ノーズマニュアル: ノーズ(板の前部分)だけを地面につけてバランスを取るトリックです.
これらのトリックを極めるとそれだけでも自分の武器になると思います.
またこれらのトリックができると基礎は確実に習得できますし、オーリーの上達も早くなるでしょう.
練習方法
- スタンスに慣れる: オーリーのスタンスは、後ろ足のつま先をテールの先端に、前足をビスの手前に置く形です. このスタンスでバランスを保つことが最初のステップです.
- テールを弾く: オーリーで最も重要なのは、テールをしっかり地面に当てることです. 止まったままで、テールを後ろ足で地面に押し付けてみましょう.
- ジャンプしながらテールを弾く: テールを地面に当てることに慣れたら、次は同じ動作をジャンプしながら行います. ジャンプする力とテールを弾く力が重なると、ボードが空中に浮きます.
- 滑りながらオーリーする: 止まったままでの練習に慣れてきたら、次はゆっくりと滑りながらオーリーを試みます. この段階では、テールが地面から5cm〜10cm程度浮く程度で十分です.
- 物越えの練習: 物越えの練習は、オーリーを空中で板を平行にする高く安定したものに矯正します. 最初は低いものから始め、その高さに慣れたら徐々に高さを上げていきます.
これらのステップを踏むことで、効果的にオーリーを習得することができます. ただし、上達のペースには個人差があるので、焦らず自分のペースで楽しみながら上達していってください.
2020オリンピックチャンピオン堀米雄斗選手も初めは皆さんと同じように必死で練習しています
注意点
スケートボードのオーリーを練習する際の注意点は以下の通りです
- 体勢が重要: オーリーでは、上半身の体勢が重要です. 上半身の体勢がバラバラになると、オーリーがうまくいきません. また、両手を上に上げることで空中での体勢が安定します.
- テールを弾く方向: テールは進行方向とは逆側に弾きます. 進行方向にテールを弾いてしまうと、ノーズが前足に食いついてこないので、板を平行にする動作ができません.
- 後ろ足をあげるタイミング: テールを弾いたら、テールが上がってくるのを邪魔しないように後ろ足をあげます. 後ろ足は早くあげすぎても遅すぎてもいけません. テールが上がってくるタイミングと後ろ足をあげるタイミングを揃えることで、後ろ足にぴったりくっついているオーリーができるようになり、安定したオーリーになります.
- 練習方法: 初心者の方は特に最初から高く飛ぼうとする方がいますが、高く飛ぼうとしてはいけません. 低くても両足で確実に着地できる練習をすることがオススメの練習方法です.
- 防具をつける: オーリーは難しいので、怪我をしないように防具をつけることをオススメします.
これらの注意点を押さえながら、自分のペースでゆっくりと練習していくことが大切です.
最後に
まずは、スケートボードの基本的な動作、特にプッシュやチックタックなどの基本トリックをしっかりと身につけてください. これらの基本動作ができると、オーリーの上達も早くなります.
オーリーの練習では、焦らず自分のペースで進めることが大切です. 高く飛ぼうとせず、まずは低くても確実に着地できる練習をすることをおすすめします. また、怪我を防ぐためにも、防具をつけることを忘れないでください.
そして何より、スケートボードは楽しむことが一番です. 練習がうまくいかない時も、自分自身を信じて、楽しみながら続けていきましょう.
皆さんがオーリーを成功させる日を心から楽しみにしています。頑張ってください!
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