こんにちは、たいしょ~です。
今回はQQQとS&P500の違いについて説明していきます。
またどちらを買えばよいかなどの参考になればうれしいです。
QQQ
QQQとは米国のインデックスファンドで、構成銘柄が100企業の指数で値動きしています。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
s&P500
S&P500とはこちらも米国のインデックスファンドですが、構成銘柄がQQQより
5倍多い500銘柄です。(正確には503銘柄)
構成銘柄比率トップ10
- マイクロソフト
- アップル
- エヌビディア
- アマゾン
- メタ
- アルファベットA
- バークシャーハサウェイB
- アルファベットC
- イーライリリー
- ブロードコム
ほとんど日本でも馴染み深い企業になっています。
構成銘柄の業種比率
QQQ(%) | S&P500(%) | |
Information Technology IT | 51.7 | 29.8 |
Communication Services 情報・通信 | 15.51 | 8.9 |
Consumer Discretionary 一般消費財セクター | 13.49 | 10.6 |
Consumer Staples 生活必需品 | 6.47 | 6.0 |
Health Care ヘルスケア | 6.31 | 2.5 |
Industrials 工業 | 4.78 | 8.7 |
Utilities 公益事業 | 1.18 | 2.1 |
Financials 金融 | 0.48 | 13.0 |
Energy エネルギー | 0.46 | 3.7 |
Real Estate 不動産 | 0.26 | 2.3 |
Materials 素材 | – | 2.3 |
特徴
QQQはITが半分以上占めています。
このことからハイテク株、グロース株をメインに投資していることがわかります。
S&P500よりもリスクは大きいですが、その分リターンも大きくなっていきます。
S&P500は少しITが多いですがQQQに比べて偏っていないのがわかります。
ITが多いためリターンを狙いつつ、分散力も強くなっています。
まとめ
今回は米国株ETFのQQQとS&P500を比べてみました。
QQQはリターン重視の方にオススメです。
しかしリスクも伴うためメンタルに自信がある方に向いています。
S&P500はリターンもリスクもそこそこあってもよいと言う方にオススメです。
500企業に分散しているためQQQの5倍の分散力がありますが、リターンはやはりQQQには負けます。
初心者向けになっており、新NISAで何を買うか迷っている方はS&P500をオススメします。
少し投資に慣れてきた方や、リスク許容度が高い方はQQQを買ってみるのもありだと思います。
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